建物ごとの耐久年数
2018.10.17
意外と知られていない建物の耐用年数についてご紹介します。
国税庁から建築材での耐用年数(寿命)が発表されています。
しかし、建物は耐用年数が過ぎたからといって住めなくなるわけではないのです…
建築材の違いで建物にどういった耐用年数があるのかご紹介します。
木材(サイディング)22年
木骨モルタル造 20年
れんが造、石造、ブロック造 38年
鉄量鉄骨造 27年
重量鉄骨造 34年
鉄骨鉄筋コンクリート 47年
このように鉄骨や、鉄筋、レンガなど石造で建てられた建物の耐用年数が長い事がわかります。
例えば耐用年数が22年である場合、そのまま何もしなくても22年間保っているわけではありません。
やはり、定期的にメンテナンスをする必要があります。
タイル 耐用年数 40年 メンテナンス不要
サイディングボード 耐用年数 40年 メンテナンス 7~8年
金属系サイディングボード 耐用年数 40年 メンテナンス 10年~15年
木材系サイディングボード 耐用年数 40年 メンテナンス 8~12年
樹脂系サイディングボード 耐用年数 40年 メンテナンス 10~20年
モルタル壁 耐用年数 30年 メンテナンス 8~10年
ALCボード 耐用年数 60年 メンテナンス 10年~15年
簡単なご説明になってしまいましたが、少しはおわかりになっていただけましたでしょうか?